
暗号資産市場は、先週の強気の動きを受けて、再び下落に転落している。週末のセッションは、ほとんどの主要な暗号資産が新たに発見されたサポートエリアの上で安定していた。
ビットコイン価格は9,000ドル以上を突破することはできなかったが、8,700ドル以上で推移した。イーサリアムは200ドル以上の上昇を維持することはできなかったが、200ドル台をキープしていた。一方、リップルは0.22ドル以下で失速したが、週末のセッションでは買い手が0.21ドル以上を維持した。
相場に弱気が戻ってきたのか?
先週末とは大きく異なる状況が続いている。イーサリアムは5%を超える損失を出しており、弱気の動きをリードしている。日中の高値である210ドルから、198ドルで推移している。下方では、ボラティリティが高い中でトレンドが弱気になっている間に、日中の安値が195ドルに達している。
これらの暗号資産が3~7%の損失を出しているため、暗号資産全体が下落となっている。例えば、Ethereum Classic (-5.58)、Monero (-5.31%)、Bitcoin Gold (-6.5%)、EOS (-6%)、Dash (-5.15%)、Litecoin (-4%)などだ。

ビットコイン価格は、執筆時点で8,608ドルで取引されている。直近の10,518ドルから安値3,856ドルまでの間にある61.8%のフィボと200日線SMAの合流点のサポートに注目が集まっている。相対力指数(RSI)は先週の買われ過ぎレベルからの後退の真っ最中だ。急激な下降勾配は、弱気のグリップがきつくなっていることを意味している。その他のサポートエリアとしては、50日SMAが7,000ドル、フィボが38.2%の6,412ドルが期待される。
(翻訳元:CoinGape.com)
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